横浜映画生活

心に残る映画、心に残るセリフ

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『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』

2011年

テレビでアウンサンスーチーさんを見るたびに、あの華奢な体のどこからエネルギーがわいてくるんだろう、と思っていました。
でも、彼女がどんな人なのか、そしてミャンマーの情勢が具体的にどうなっているのか、あまりよく知りませんでした。
スーチーさんがイギリス人男性と結婚して、お子さんを持ち、ミャンマーで自宅軟禁されるようになってからは家族とほとんど会えなかったことなど、この映画を見て初めて知りました。あの状況下で、スーチーさんはどうやって理性を保っていたのでしょうか。その並々ならぬ精神力の強さは、繊細な外見からは想像もつきません。
ミャンマーの民主化をめざすスーチーさんの活動もすばらしいですが、彼女を守り、彼女の活動を支え続けたご主人も本当にすごいと思います。
スーチーさんを演じたミシェル・ヨー、夫のマイケルさんを演じたデヴィッド・シューリスの迫真の演技がすばらしい。
ミシェル・ヨー演じるスーチーさんは常に冷静で、強い心を持ち、凛とした美しさがありました。その美しさは、実際のスーチーさんの美しさに通じるところがあって、年齢を重ねてあんな風になれたら…と思わず憧れてしまうほどでした。
そして、この映画の監督がリュック・ベッソンというのは驚きでした。こういう映画も撮るのですね。
この映画を作るのは、いろいろな意味で大変だったと思います。特に、ミャンマーの人々にとっては、この映画に出演したり関わったりするのは、危険を伴うこともあるかもしれません。よくこういう映画を作ることができたな…と思いました。

映画の最後でも紹介されたスーチーさんの言葉:

"Please use your liberty to promote ours"
“私たちの自由のために、あなたの自由を行使して下さい”

普段当たり前と思っている自由がいかに大切か、自由ということについて改めて考えさせられる映画でした。

横浜ブルク13にて、29日(日)14:20からの回を鑑賞。
公開2週目の日曜日なのに、なぜかこの日に限って85席の狭い劇場で、ほぼ満席でした。
夏休みでいろいろな映画をやっていますが、この作品をぜひ多くの人に見てほしいです。

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  1. 2012/07/31(火) 12:22:42|
  2. 映画

『星の旅人たち』

2010年 アメリカ/スペイン

マーティン・シーンエミリオ・エステベスが親子で作った映画だということと、息子を亡くした父が聖地巡礼の道を歩くという設定に興味をひかれて、見に行きました。
息子を失った悲しみをこらえながら、黙々と歩き続けるトムを演じたマーティン・シーンの寡黙な演技がよかったです。辛いことがあったときに、黙々と行動する、淡々と何かをこなす、とにかくじっとしていないで何かをするということが、悲しみをいやすことにつながるのかもしれません。
ただ、マーティン・シーンはよかったけれど、巡礼路をいっしょに歩く人たちは、登場人物としてあまり魅力的ではなかった気が…。まあ、そんな魅力的でない人々にも淡々と対応するトムの姿勢は、見習いたいと思いましたが。
それから、全体的にちょっと音楽が過剰だった気がします。せっかくの映画の雰囲気や映像の美しさを邪魔していて、残念でした。

親子共演を楽しみに見たのですが、劇中亡くなったという設定のエミリオは実際にはもちろん健在で、父親と仲良く映画を作っているわけで、こちらはそういうことを知って見ているので、実の親子が親子を演じているのにかえってリアルに見えないという皮肉な状況が生まれてしまった気がしました。
それはともかく、親子で映画作りなんて理想的でうらやましい家族だなと思いましたが、そういえば、エミリオの弟チャーリー・シーンはトラブルが多く奇行が目立つようで…。やはり、完璧な家族はいない?

同じく聖地巡礼の道を歩く人々を描いた『サン・ジャックへの道』も最近見たばかりで、二つの映画は雰囲気は違いますが、数百キロの道のりを歩いた登場人物たちにあまり疲れた様子がないのは共通していました。
その辺はあまりリアルでないのか、それとも欧米人はそれほどタフなのか…?!

シネマジャック&ベティにて、24日(火)15:55からの回を鑑賞。


  1. 2012/07/27(金) 14:25:08|
  2. 映画

『サン・ジャックへの道』

2005年 フランス

知らない映画でしたが、読売新聞の評がよかったので、BSジャパンで放送されたのを録画して見てみました。
聖地巡礼の道を歩くのは、性格が合わず仲の悪い3人きょうだい、なぜかイスラム系の若者2人など、ワケありの人々。
彼らは信仰心もなく、美しい風景に目もくれずに歩き、どこにいても携帯電話が手放せない。
俗っぽい彼らと、巡礼路の壮大な景色とのアンバランスがおもしろかったです。

  1. 2012/07/27(金) 14:21:04|
  2. 映画

『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』

2011年 イギリス

前作はもっとふざけた印象があったけれど、今回は思ったより本格的で驚きました。
コミカルなシーンはもちろん、スパイ映画としてもかなり楽しめました。
今年に入ってから見た映画の中で、『アーティスト』と並ぶ傑作かも?!
車椅子のカーチェイスや、スノーモービルのシーンなど、ぜひ劇場で見たかった…!
ローワン・アトキンソンはミスター・ビーンの印象が強いので、どんな声をしていたか忘れていたけれど、この映画を見てジェフリー・ラッシュに少し似ている気がしました。気のせい…?
DVDにて鑑賞。

ロンドン五輪の開会式にダニエル・クレイグが登場するという噂があるようだけど、ローワン・アトキンソンにもぜひ登場してほしいです。


  1. 2012/07/27(金) 14:18:34|
  2. 映画

<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ1059号、1060号より)

<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ1059号より)

"Paris is the hottest spot in the universe."

(答は7/18に掲載)

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(↓答はこちら 2012.7.18)



...続きを読む
  1. 2012/07/16(月) 06:00:00|
  2. クイズ:どの映画のセリフ?

『私の中のあなた』

2009年 アメリカ

以前から見たいと思っていた『私の中のあなた』がBSジャパンで放送されていたので、見てみました。家事やお風呂で中断しながら飛び飛びに見て、よくわからないまま結末を迎えてしまったのですが、いい映画だなと思ったので、録画しておいたのを後で改めて見ました。結末を知った上で見ても、十分見ごたえのある作品でした。
妹アナを演じたアビゲイル・ブレスリン『リトル・ミス・サンシャイン』のときもとてもよかったけど、今回の演技も見事でした。若いのに、難しい役を適格に演じていて驚きました。
キャメロン・ディアス演じるサラは、献身的な母親でありながら、子供の気持ちをわからず、自分の考えを押し付けてしまう部分もあって、見ているとちょっとイライラするのですが、完璧な母でないところがリアルだなと思いました。病気の子を持つ母にキャメロン・ディアスというのは意外なキャスティングでしたが、この役にはぴったり合っていました。
他の家族や登場人物も、それぞれによかったです。
病気の話だけど、お涙頂戴になっていないところもよかった。
ただ、白血病の姉ケイトは、ちょっといい子過ぎるというか、若いのに悟り切っているように見えました。笑顔で背筋を伸ばして座っている姿は、重い病気を患っているように見えないときもあり…
でも、病気のことは経験した人にしかわからないので、ケイトの体調や気持ちがどのくらいリアルなのか、同じ経験をした人にしかわからないかもしれません。もしくは、ケイトにしかわからないかも。

映画の中に、てんかん患者のための介助犬というのが出てきて、本当にそういう犬がいるのか思ってネットで調べたら、まだあまり普及していないようですが実際にいるようです。発作の予知をすることもあるらしく、驚きました。

病気で「自分の体が思うようにならない辛さ」について触れられている部分がありましたが、私も同じことを感じることがあり、心に残りました。

BSジャパンで月曜夜9時から映画を放送していることを最近知り、なかなかいい作品を取り上げているようなので、これからもチェックしようと思います。
先週は、スペイン巡礼の道を歩く人々を描いた『サン・ジャックへの道』を放送していて、よさそうだったのでこれも録画しました。同じく巡礼の道を舞台とした『星の旅人たち』(公開中)と合わせて見たら、楽しめそうな気がします。


* * * * * * * * *

最近、DVDで『ゴーストライター』も見たのですが、なぜだろう、何かが物足りなかった。
名前のないゴーストライター、いわくありげな元首相。題材としては興味深く、もっとおもしろくなった気がするのに…
ユアン・マクレガー出演作は秀作が多いので、期待して見たのですが。

  1. 2012/07/06(金) 17:29:16|
  2. 映画
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