横浜映画生活

心に残る映画、心に残るセリフ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』

2007年 アメリカ

先日、レンタルビデオ店で目に留まったのが、この映画のDVD。聞いたことないなと思ったら、それもそのはず、日本では劇場未公開だそうです。ローラ・リニーフィリップ・シーモア・ホフマンが主演で、内容もおもしろそうなのに…と思って借りてみました。

疎遠だった父親が認知症で介護が必要になり、兄妹で面倒を見ることになる。
『やさしい嘘と贈り物』と似たようなテーマですが、こちらはぐっとリアルです。
突然父親の面倒を見ることになった42歳と39歳の兄妹は、それぞれの生活にも葛藤を抱えている
midlife crisis(中年の危機)という言葉も使われていましたが)。主演二人の演技がとてもよかったです。
父を老人ホームに入居させるときに、ウェンディ(ローラ・リニー)が感じる罪悪感。疎遠だった親でも、こんなに罪悪感を感じるものか。それなら日頃から大切に思っている親だったら、もっと辛いのだろうか…といろいろ考えてしまいました。
重いテーマですが、最後のシーンには希望が感じられてとてもよかった。何があっても前向きに生きていこうというメッセージが、あの数秒に込められていました。

それから、ストーリーに加えて、映像も印象的でした。黄味がかったような、赤味がかったような、ちょっと懐かしい感じの色彩。アリゾナの明るい風景。対照的なバッファローの暗い景色…

この映画は、第80回アカデミー賞の主演女優賞と脚本賞にノミネートされたそうですが、納得です。なぜ劇場公開されなかったのでしょう?主演二人の演技はすばらしかったし、親の介護というのは日本でも身近な問題だから、関心を呼びやすいと思うのですが。
私にとっては、掘り出し物の一本でした。


スポンサーサイト
  1. 2010/06/28(月) 16:07:51|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0

『やさしい嘘と贈り物』

2008年 アメリカ

映画館のスタンプカードがたまって、一本無料で見られることになっていたので、『やさしい嘘と贈り物』を見てきました。
この映画は、前から気になっていたものの、見るかどうか迷っていました。その理由は、配給会社の宣伝の段階から、ある秘密がわかってしまっていたからです。ちょっと大げさに言えば、結末を知ってから『シックスセンス』を見るようなもの。その秘密を最初から知っていても楽しめるのだろうか、と疑心暗鬼でしたが、無料で見られるのだし…と思って出かけました。

結果は、秘密を知っていても楽しめました。セリフがよかったし、おとぎ話のような雰囲気もとてもよかったです。こういう地味だけど雰囲気のある映画は、とても好きです。
でも、やはり“嘘”の内容を知らなければ、もっと楽しめたと思います。それだけが残念。

いろいろいいセリフがあったのですが、英語はおろか、日本語字幕も正確には思い出せなくて…
うろ覚えですが、こんな言葉が印象に残りました。

(雪景色を見て)「今だから、この美しさがわかる。年をとったごほうびよ」
「クリスマスだから、コーヒーに砂糖を大目に入れよう」

DVDが出たら、じっくり英語のセリフを味わいたいです。

監督・脚本のニコラス・ファクラーは、この映画の製作時、弱冠24歳だったそうです。その若さで、お年寄りの気持ちをよく表したこんな映画を作れるなんて…!次回作が楽しみです。

シネマジャック&ベティにて、25日(金)14:00からの回を鑑賞。

  1. 2010/06/28(月) 16:03:18|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0

<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ750号、751号より)

<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ750号より)

"The miles are the goal."

(答は6/23に掲載)

- - - - - - - - - - - - - - - -
(↓答はこちら 2010.6.24 掲載が一日遅れました。失礼しました)

...続きを読む
  1. 2010/06/21(月) 06:00:00|
  2. クイズ:どの映画のセリフ?
  3. | トラックバック:0

『春との旅』

2009年 日本

元漁師の忠男(仲代達矢)は足が不自由で、一人で暮らすことができない。そのため、身を寄せる先を求めて、孫の春とともに姉兄弟を訪ねる旅に出る。
疎遠だった姉兄弟に「自分の面倒を見てほしい」と頼まざるを得ない忠男の胸中を察すると、ぐっと来ました。忠男と兄弟たちの会話は、とてもリアルで印象的でした。
仲代達矢の演技も良かったし、姉兄弟役の俳優も皆よかった。特に、大滝秀治はよかったです。
孫の春(徳永えり)のキャラクターは、最初ちょっと作り物めいた感じがしたのですが、だんだんよくなったというか、慣れてきました。
家族の問題を描いていながら、血縁だけがすべてではないというメッセージが込められているのもよかったです。

仲代達矢が誰かに似ているな、と思ったら…風貌は、年を取ったジャン・レノのようでした。黒いコートを着ていたから、なおさら『レオン』のジャン・レノを彷彿とさせるのかも?
春ちゃんのおかっぱ頭は『レオン』のナタリー・ポートマンに似ていなくもないし、偶然でしょうが、ちょっと意外な発見でした。
仲代達矢は、見た目はジャン・レノに似ていましたが、声と話し方は田中邦衛に似ているようにも感じました。

ムービルにて、11日(金)12:40からの回を鑑賞。客席は、年配の方が多かったようです。
この映画は、見るかどうかちょっと迷ったのですが、見てよかったです。
ムービルは、うちから一番近い映画館。迷ったときも、ここで見られるなら見てみようと思って出かけることが多く、やはり近所の映画館は便利だなと思いました。

  1. 2010/06/19(土) 22:33:53|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0

『南極料理人』@シネマホール

去年いちばん良かった映画、『南極料理人』が県民共済シネマホールで上映されることを知り、先週見てきました。(一度見た映画でも、劇場で予告編を見ると、また大画面で見たくなって出かけてしまいます)
二度目の鑑賞でも、とても楽しめました。パンフレットをすみずみまで読んでいたこともあって、一度目とは違った楽しみ方ができた気がします。
去年見たとき、最後の方のシーンで「まだ終わらなければいいのに。もっと続きを見たい」と思いましたが、二度目も同じことを感じました。
そういう映画はなかなかないな、と思います。

  1. 2010/06/19(土) 22:33:20|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。