横浜映画生活

心に残る映画、心に残るセリフ

『昭和の家事』

昔の人がどんな暮らしをしていたのか、前からとても興味がありました。
今より物がなくて不便だった時代に、どうやって毎日の家事をこなしていたのでしょうか?
そのヒントになりそうな映画が上映されることを知り、さっそく見に行きました。
明治43年生まれの主婦スズさんが、昔の家事を再現した様子を記録した映画です。
この日の上映で、まず紹介されたのは、半纏作り。
裁縫が苦手で和裁の知識もない私は、解説を聞いても細かいところはよくわからなかったのですが、とても手間のかかることだというのはわかりました。
まず台所で炭を起こし、火鉢に入れて、そこでコテを温める。そのコテを生地に当てながら、一つ一つ丁寧に作業を進めます。木綿綿と真綿の違い、その特性を生かした使い方など興味深かったです。
次に紹介されたのは、お正月料理の支度。これがいちばん見たくて、楽しみにしていました。
料理はすべて常温で保存するため、砂糖を驚くほどたくさん入れます。あまりにもたくさん入れるので、スズさんが料理に砂糖を入れるたびに、客席から笑いが起こったほど。
ガスコンロは二口しかないので、黒豆のようにことこと煮るものは七輪の上にのせます。お客さんが大勢来るときは、七輪や火鉢を総動員して料理したそうです。なるほど、と思いました。
お餅を切り分けるときは、包丁の刃を大根に入れて湿らせてくっつかないようにしたり、いろいろな工夫が見られてとてもおもしろかったです。

2日(火)に、大田区民プラザで催された上映会で見てきました。
一つの章が終わるごとに拍手が起こって、温かい雰囲気の上映会でした。
この映画の詳しい情報は、昭和のくらし博物館のHPで見ることができます。
次の上映会は、4月14日(水)に予定されているようです。
DVDの制作・販売も予定されているようで、楽しみです。

  1. 2010/02/06(土) 10:13:39|
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『牛の鈴音』

2008年 韓国

ヨボヨボのおじいさんと、ヨボヨボの牛。傍らで愚痴を言い続けるおばあさん。
この映画に出てくるのは、それだけです。
いろいろと感じることはありましたが、いちばん印象に残ったのは、3人とも(あえて“3人”と表現したいです)、とても、とても、とても働き者だということ。
子どもの頃から足が悪くて、今は頭痛やけがにも悩まされ、満身創痍のおじいさんは、それでも食事のとき以外休まない。休むのは死んでからだ、と。
足が悪いのに畑仕事をし、牛のために草を取ってくるのがどんなに大変なことか…。
おじいさんがよろけたり、転んでしまうたびに、思わず「あっ」と声が出てしまいました。
そして、延々と愚痴を言い続けるおばあさん。よくもこんなに愚痴を言い続けられるものだと、呆れるのを通り越して感心してしまうほどでしたが、文句を言いながらも、おじいさんといっしょに何十年も働き続けてきたのです。
必死に働き続ける彼らの姿を見て、こちらもへとへとに疲れきった気がしてくる頃、映画は終わりを迎えました。最後のおばあさんの言葉を聞いて、ほっと力が抜ける気がしました。
今ごろ、彼らはどうしているのか気になります。

ムービルにて、29日(金)13:20の回を鑑賞。レディースデーでしたが、空いていました。
この映画をこの劇場で上映していることを知らない人が多いのかも?私も知ったのは、数日前だったので。
もっと宣伝すればいいのにな、と思いながら、帰路につきました。

  1. 2010/01/29(金) 18:32:41|
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『さよなら。いつかわかること』

2007年 アメリカ

だいぶ前にこの映画を初めて知ったとき、戦争を題材にしたお涙頂戴の映画なら見たくないな、と思っていました。しかし、実際はそんな内容ではありませんでした。
ブッシュ政権が帰還兵の遺体や棺の写真撮影を禁じたことに反発を感じたというジョン・キューザックが、主演・製作を担当。イラク戦争で亡くなった兵士の家族の姿が描かれています。
妻が戦争で亡くなったことを、娘たちに伝えられずにいるスタンレー(ジョン・キューザック)。平静を装って娘たちに接するスタンレーが時折見せる苦しそうな表情が印象的でした。これが初めての映画出演という子役二人の演技もすばらしかった。(長女役の子は、どことなく『スタンド・バイ・ミー』のときのコリー・フェルドマンを彷彿とさせる顔でした)
大げさな演出はなく淡々と描かれているところが、かえってリアルで胸に迫ります。静かな、いい映画でした。

映画自体はよかったのですが、『さよなら。いつかわかること』という邦題は今ひとつピンとこなくて…。いつかわかること、といわれても、この邦題の意味はいつまでたってもわからない気がするのですが。
(原題の "Grace is gone" はわかりやすいのに)

DVDで鑑賞。今年は、見たいと思って見逃していた映画をDVDでたくさん見たいです。

  1. 2010/01/27(水) 11:32:58|
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<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ690号、691号より)

<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ690号より)

"I don't know how to talk to these girls.
I haven't told them. So, you gotta tell me what to do.
Grace, please tell me what to do. How do I say it?"


(答は1/27に掲載)

- - - - - - - - - - - - - - - -
(↓答はこちら 2010.1.27)

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  1. 2010/01/25(月) 06:00:00|
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2009年に見た映画 ベスト4

またしても、あっという間に年が明けてしまいました。
去年見た映画からベスト3を選ぼうと思いましたが、思い浮かんだのが4本だったので、今回はベスト4としました。

南極料理人
スラムドッグ$ミリオネア
幻影師アイゼンハイム
スクール・オブ・ロック


いちばんよかったのは、『南極料理人』。思い出すたびに、笑いがこみあげてきます。
下の2本は去年の劇場公開作ではありませんが、テレビなどで見たものです。

このほか、印象に残ったのは『つぐない』『ゆれる』『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』など。

2009年は、前半はたくさん映画を見ましたが、後半になってペースダウン。トータルでは2008年より多く見たのですが、いい映画は、残念ながら少なかった気がします。
もっとも、見たいと思って見逃してしまった映画もたくさんあるので、その中にいい作品があったのかも…
今年は、もっといい映画をたくさん見られるでしょうか。期待したいです。

  1. 2010/01/05(火) 15:52:01|
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『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』

2009年 アメリカ

マイケル・ジャクソンには特に興味がなかったのですが、この映画の評判がとても良いようなので、見たいと思っていました。歌とダンス中心の映画なので、できれば劇場で見たいなと思っていたところ、折りよく19日からアンコール上映されることを知り、さっそく見に行きました。
スクリーンに映し出されたのは、全身全霊でいいコンサートを作ろうとリハーサルに励むマイケルと、彼を支えるダンサーやスタッフたち。それを見て、人々がこの映画に魅了される理由がわかった気がしました。
改めて見ると、マイケルの歌とダンスはとても魅力的。コンサートが実現していたらどんなにすごかっただろうと思わずにはいられません。マイケル・ジャクソンという個性は、誰にもまねできないものだと思いました。

ムービルにて、19日(土)14:10からの回を鑑賞。座席は7〜8割埋まっていたと思います。40代以上と思われる年代の人たちが多かったです。

  1. 2009/12/20(日) 14:50:09|
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『ジュリー&ジュリア』 - High calorie comedy!

2009年 アメリカ

ランドマークプラザの有隣堂がくまざわ書店に変わって間もないころ、ふらりと本を見に行きました。そのとき洋書コーナーで目にしたのが、High calorie comedy!と銘打ったこの映画の本。食いしん坊の私にはうってつけの映画かも、と公開を楽しみにしていました。
期待通りの楽しい映画で、料理ももりだくさんでした。
Is there anything better than butter?(バターより、おいしいものなんてある?)の言葉に象徴されるように、豪快でこってりした料理ばかりですが、最初のほうでジュリーが作っていたブルスケッタはとてもおいしそうで、食べてみたくなりました。
本のレシピをすべて再現して、それをブログに記録するというジュリーの発想はとてもおもしろいと思います。ただ、彼女のブログがなぜそれほど人気を呼んだのか、映画を見ただけではピンと来ない面も。ジュリーとジュリアの関係についてもなんだかしっくり来なくて、物足りなさも残りましたが、楽しく見られる映画でした。

TOHO川崎にて、13日(日)13:50からの回を鑑賞。座席は、ほぼ埋まっていたと思います。

ちなみに、来週のメルマガではこの映画のセリフが取り上げられます。
cats and dogs (どしゃぶりの雨だ)など、英語もいろいろと耳に残る映画でした。

今年の前半は去年の倍くらいのペースで映画を見ていましたが、後半になってペースダウン。年内にあと少し見られるといいのですが…

  1. 2009/12/16(水) 17:20:01|
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<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ679号、680号より)

<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ679号より)

"What do you want for breakfast?"
"French toast."
"French toast. You want french toast. You got it."


(答は12/18に掲載)

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(↓答はこちら 2009.12.18)

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  1. 2009/12/16(水) 06:00:00|
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<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ666号、667号より)

<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ666号より)

"New schedule.
8:15 to 10, Rock History.
10 to 11, Rock Appreciation and Theory.
Then band practice till the end of the day."


(答は11/18に掲載)

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(↓答はこちら 2009.11.18)

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  1. 2009/11/16(月) 11:55:51|
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<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ655号、656号より)

<クイズ:どの映画のセリフ?>(メルマガ655号より)

"Where did you meet this person?"
"On the internet."


ヒント:“彼女”との出会いはインターネット

(答は10/23に掲載)

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(↓答はこちら 2009.10.23)

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  1. 2009/10/21(水) 06:00:00|
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